安否確認の必要性と、保護者・地域・学校との繋がり

 

2018年の大阪府北部地震では、発生が子どもたちや保護者の通学・通勤時間帯に重なったことに加え、

学校が利用しているサーバーがダウンして各ご家庭へメール発信ができなくなってしまったことで、

子どもたちの安否確認に保護者の方々・地域の方々・学校教職員の皆様が奔走されたと伺いました。

上野地域で公園などに子どもたちを避難させて点呼などを取りまとめていただいてる中、

保護者同士のLINE等による子どもたちの安否情報の共有が行われており、そのネットワークが安否確認の大きな助けになった。とお聞きしてます。

 

この経験から、個人のパソコンやスマートフォンなどを使用することにはなるのですが、

保護者・地域・学校が情報を共有して安否確認を少しでもスムーズに。

子どもたちの居場所を共有することで、少しでも安心出来るよう。

今一度、ご家族やご友人、ご近所の方々とお考えいただけたらと思います。

 

なぜ『Googleパーソンファインダー』なのか??

 

ネットワーク環境が整っている、有事の際でもスマホの電波があることが前提となりますが、

Googleパーソンファインダーは名前だけで登録・検索ができる、無料の安否確認サービスです。

【安否を確認する機能】と【安否を伝える機能】の2つが用意されています。

 

入力した内容はすぐに削除することもできるので、災害時に限らずいつでもツールに触れることができ、練習にも適しています。

 

豊中市立第11中学校PTAで採用されており、防災教育委員会の方々と学校が共催で『災害時安否確認』訓練を実施されています。

また、ご家庭・ご友人・ご近所間でも普段からこのツールを知っていただけたら、子どもたちの安否確認に限らず、

災害時に知りたい相手の安否確認ができますので、

いざという時のために、少しでも寄り添えるツールとして紹介させていただきます。

 

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