旗当番さんのお話

新学期が始まってから早1ヶ月が過ぎました。生徒のみなさんはそろそろ新しい環境にも慣れてきた頃でしょうか。GW明けで少しだるさを感じる時期ですが、早く日常のペースを取り戻して、元気に登校してもらいたいですね。

さて、上野校区では地域のボランティアとして「子どもの安全見守り隊」の方が登校時の旗当番をしてくれているのをご存知ですか?地区によっては、新1年生の登校時の付き添いで気が付いた保護者の方も多いかと思います。

上野小南門から南へ下った場所にある、押しボタン信号がある横断歩道では、「折り紙名人」の異名を持つ通称「すぎもっちゃん」が子どもたちの安全を見守ってくださっています。雨の日も風の日も(時には学校が代休と気付かずに!)、毎日この場所に立ち続けること約15年の大ベテランさんです。「今日はお姉ちゃんは休みか?」「忘れもんは見つかったんか?」とまるで身内のように子どもたちと言葉を交わし、登校時間に活気をもたらしてくれています。子どもたちにとってはありふれた日常も、こうした地域の方の温かい見守りによって安全が守られているのです。

保護者のみなさまも生徒のみなさんも、登校時に旗当番の方をお見かけしたら、ぜひ感謝の気持ちを込めて「おはようございます」のお声掛けをよろしくお願いします!

 

 

※5月現在「すぎもっちゃん」は豊中高校南の横断歩道の方に代替で立ってくださっています。